宅急便の再配達を減らすためにAmazonユーザーができること5つ

昨今、再配達などによる宅配ドライバーの過重労働が問題視されており、多くのニュースメディアでこの問題を見かけるようになりました。しかし、通販による宅配個数は増加するばかり。

Amazonユーザーもこの問題から目をそらしてはいけません。

今回は、”宅急便”ということでヤマト運輸に焦点を当てて、セールスドライバー(ヤマト運輸の宅配ドライバー)の負担を軽減できるようにするために、Amazonユーザーができることをまとめてみました。

【追記】Amazon発送の荷物は「Myカレンダーサービス」が利用できない


ヤマト運輸の会員サービス(無料)「クロネコメンバーズ」のサービスの1つである「Myカレンダーサービス」。予め曜日ごとに受け取れる時間帯や受け取り場所を設定しておくことで、送り状の内容に関わらず、その時間帯に合わせて指定した場所へ配達してくれる便利なサービスです。

ところが、2018年3月19日のサービス改定に伴い、お届け希望日を指定した荷物の場合は「Myカレンダーサービス」が適用されなくなってしまいました。これはAmazon発送に限ったことではなく、他から発送された荷物も同様です。

  • 手書きの送り状をご利用の場合や、お荷物の出荷日とお届け予定日が同日の場合
  • 受け取り場所として取扱店、宅配便ロッカー(PUDOステーション)を指定した曜日に対象外のお荷物が届く場合
  • ご依頼主さまより本サービスの許諾をいただけていない荷物の場合
  • お届け希望日にご指定のある荷物の場合
―出典:ヤマト運輸

であれば、お届け希望日を設定しなけば問題なさそうと思われますが、Amazon発送の荷物は「お届け日時指定便」に限らず、「通常配送」であろうと「お急ぎ便」であろうと、すべてAmazon側で送り状にお届け希望日を設定して発送されてしまうので、残念ながらこの方法による受け取りの日時・場所の指定はできなくなってしまいました。

また、「当日お急ぎ便」に関しても同様です。仮にAmazon側でお届け希望日を指定されない形で発送されても(そのようなことはありませんが)、そもそも上記で列挙した「お荷物の出荷日とお届け予定日が同日の場合」に当てはまってしまうので、いずれにしても「Myカレンダーサービス」は適用されません。

日時を指定したいのであれば、はじめから「お届け日時指定便」を利用することが望ましいのですが、急いでいる場合は「お急ぎ便」を利用することも当然あります。しかし「お急ぎ便」は時間帯を指定することができません。

ただ、発送後のお届け日時の変更に限っては別の方法がありますので、以下の方法をお試しください。

方法1:「荷物お問い合わせシステム」から受取日時を変更しよう

Amazonで商品が発送されてからでも「クロネコメンバーズ」なら、ヤマト運輸のアプリや、LINE公式アカウント、ウェブサイトの「荷物お問い合わせシステム」から伝票番号(お問い合わせ番号)を入力してアクセスすることで、受け取り日時を変更することができます。

ただし、ネットからでは受け取り場所の変更はできません。もしどうしても受け取り場所を変更したい場合は、直接サービスセンターへ連絡をする必要があります。

受け取り時間の変更については締め切り時間がありますので注意しましょう。Amazonからお問い合わせ番号が記載された発送メールが届いたら、すぐに変更手続きを行いましょう。

希望時間帯 8:00-12:00 14:00-16:00 16:00-18:00 18:00-20:00 19:00-21:00
締切時間 当日7:00 当日12:40 当日12:40 当日17:40 当日17:40

もし、発送後にこの方法で日時指定の変更ができない場合は、次の項目を参考にしてください。

方法2:セールスドライバーに直接電話する

「荷物お問い合わせシステム」で対象の荷物状況が「配達中」の場合は、前項のインターネットからの受取日時・場所を変更ができません。

「配達中」というのは既にセールスドライバーがトラックで配達していることを示しています。この場合は、セールスドライバーに直接電話して変更の旨を伝えましょう。

担当ドライバーの携帯電話番号は、ヤマト運輸のアプリから「荷物お問い合わせ」のシステムで伝票番号を問い合わせ、担当店詳細をタップすることで確認ができます。

方法3:店頭受取を利用しよう

「今日は一日家にいないけど、今日中に荷物を受け取りたい!」

そんな時にぜひ利用したいのが店頭受取です。店頭受取にはコンビニ受取とヤマト運輸営業所受取があります。いずれも手数料等は一切かかりません。

注意
注意 以下に該当する注文の場合は店頭受け取りを利用することができません。

  • Amazonマーケットプレイス出品者が発送する商品のご注文
  • Amazon定期おトク便のご注文
  • お届け日時指定便で配送されるご注文
  • 30万円以上の商品のご注文
  • 3辺合計が80cmを超える商品、または重量が10kgを超える商品のご注文
  • 危険物(火気厳禁)のご注文
  • 商品詳細ページに、「一時的に在庫切れ; 入荷時期は未定です。」と表示されている商品
  • Amazonパントリーのご注文

(Amazon.co.jpより)

大きすぎる荷物や「お届け日時指定便」では利用することができないので注意しましょう。「通常配送」「お急ぎ便」「当日お急ぎ便」は利用可能です。

24時間いつでも!コンビニ受け取り

画像出典:パナソニック

コンビニ受け取りサービスを利用することで、自分の都合のよい時間にいつでも荷物を受け取ることができます。多くの場合、コンビニは24時間営業なので時間を選ばずに済みますね!

2018年9月現在、店頭受取対象のコンビニは以下の通りです。

  • ファミリーマート
  • ローソン
  • ミニストップ

受け取り期間は商品到着のEメールを受信した日をから11日間です。商品が受け取りするコンビニに到着すると認証キーが送られてきますので、各コンビニにある専用端末(Famiポート,Loppi)から受取証を発行しましょう。詳しい方法はこちらをご覧ください。

ただし、受け取り期限を過ぎると商品が返送されてしまうので注意しましょう。この方法を利用すれば再配達の心配がありませんので、セールスドライバーの負担軽減につながります。

時間に余裕があるなら…ヤマト運輸営業所受取

もし、時間に余裕があるならヤマト運輸営業所受取を利用しましょう。注文者が直接営業所へ受け取りに行くので、セールスドライバーの負担を最大限に軽減することができます。受け取りの際は窓口にAmazonからの荷物を受け取りに来た旨を伝えるだけでOKです!

ただし、受け取ることのできる時間は各営業所の営業時間に依存するので注意が必要です。また本人確認書類(運転免許証、健康保険証、パスポート、住民票、社員証、学生証、クレジットカード、キャッシュカード)が必要になるのでお忘れなく!

受け取り期間は商品到着のEメールを受信した日をから7日間です。コンビニ受け取りよりも期間が短く、また受け取り期限を過ぎると商品が返送されてしまうので注意しましょう。

方法4:メッセージを添えよう


住所を選択する際の宛先の住所欄や会社欄を利用して、日頃の感謝の気持ちや不在の際の対応を書いてみてはいかがでしょうか。システムだけでは伝わらない言葉の力を使ってメッセージを添えましょう。

感謝の言葉でも良いですし、「帰宅は19:00過ぎになります。」や「不在の場合は後日営業所へ取りに行きます。」といった具体的なメッセージでも良いでしょう。

ただし、ヤマト運輸では「不在時は玄関先に置いておいてください」といった受領印が受け取れない対応はできないので注意しましょう。

最後に

いかがだったでしょうか?

今はインターネットで容易にデータを転送できますが、”モノ” の運搬には物理的な移動が伴います。その運搬には多くの人が直接で手で運んでおり、ここは技術の進歩によって解決される問題ではありません。

今回紹介したことは全て無料で簡単にできることです。物流にお世話になっている以上、宅配ドライバーの負担軽減に協力して、共に安定的な物流を築き上げていきませんか?